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変化に対応した浄水技術の構築に関する研究(A-Batons*共同研究)

*「Aqua-Best available technology on new system(to Next Generation)
「(次世代のための)新たな浄水システムにおける最善の適用可能な技術」を目指し、「水の技術継承」に想いを込めて「A-Batons(アクア-バトン)」

研究背景

現在、日本の水道を取り巻く環境においては、自然条件の変化と社会条件の変化という両面に起因した様々な問題が提起されています。それらの影響を検討し、適切な対応を講じることが喫緊の課題となっています。

 

研究概要

「変化に対応した浄水技術の改善及び向上方策に関する研究」

水道事業全般において、地球温暖化の影響による高水温、少雨・渇水、ゲリラ豪雨などの自然条件の変化や、人口減少、基準改定などの社会条件の変化の両面に起因した様々な問題が提起されています。
本研究では、自然条件等の変化が浄水処理に与えている障害を抽出し、今後、増大すると考えられる障害に対する有効な対応策を提案、社会条件等の変化に対する膜ろ過浄水技術の活用策を検討、及び膜ろ過浄水施設維持管理マニュアル(2005年発行)の改訂を行います。

「技術環境の進展等に対応した技術継承に関する研究」

水道における技術継承についてはこれまでもその必要性について言及されていますが、職員の高齢化、職員数の減少は続いており十分な対策はできていません。人材確保の観点からも水道事業者内の技術継承だけではなく、民間を含めた水道界としての技術継承が重要です。
一方、ICTは様々な分野で活用が期待されており、水道界においても技術継承とそれに付随する人材育成にモバイル機器、インターネット環境等を活用したツールの開発が、現在及び今後の技術環境の進展に対応した効率的な技術継承及び人材育成につながるものと考えられます。
本研究では、水道における技術継承において課題となる事象の選択、分析、必要な対策等を整理し、技術継承、人材育成のためのツール等の作成、整備を行います。

 

研究体制

研究体制は次のとおりです。