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第2期水道施設の新たな点検手法等に関する研究(Aqua-BridgeⅡ)参加企業の公募について

水道施設の新たな点検手法等に関する研究 (Aqua-Bridge プロジェクト)

1.目的

水道施設の多くは高度経済成長期に整備されたことから、近年、多くの施設が老朽化を迎えつつあります。このような状況の中、令和3年10月に発生した水管橋崩落事故では施設老朽化や維持管理の課題が顕在化しました。
令和4年度から令和5年度に実施されたAqua-Bridgeプロジェクト(以下、『第1期』)では対象を水管橋に絞り、特にドローンを活用した点検について研究を行い、ドローン点検の有効性を確認したとともにデータが大容量化するという課題も見つかりました。5年毎に行われる点検で取得した情報は保管・蓄積していく必要があり、適切に点検サイクルを行っていくため次の2点について取り組みたいと考えています。
第1に、点検情報はアセットマネジメントを行うことを念頭に置いて蓄積していくことが望ましいため、具体的にどのように点検データを保管していくかを考え、その方法を例示した事例集が必要と考えます。また、点検で腐食等の不具合が発見された場合は修繕を行いその内容と点検記録を保管しますが、水管橋には多くの形式や部材があるため、方法を決定する上での選択肢を例示したいと考えています。
第2に、水道事業体からは水管橋以外の施設点検の例示を求める意見や、診断時の点検者による判定のずれや腐食箇所の見落としを不安視し、統一的な点検が可能となる新たな診断手法について関心を持たれています。このことから配水池や浄水施設で第1期と同様にドローン等を使った点検の事例集の作成及び、AI開発の支援を行いたいと考えています。
  

2.公募概要

公募については、下記リンクをご参照ください。

  

3.研究期間

令和6年12月~令和9年3月
  

4.申込方法

以下の参加申込書に必要事項を記入後、メール・FAX・郵送にて提出してください。

 
申込期限 令和6年12月12日(木)
 

お問い合わせ先

水道技術研究センター 管路技術部 熊谷、津崎、山口
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋ビル7F
Tel:03-5805-0263  Fax:03-5805-0265  mail:jwrcweb@jwrc-net.or.jp
(迷惑メール防止のため、@を全角文字としておりますので、半角にしてお送り下さい )

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