概要
日本の上下水道事業体における災害対策事例
当センターが世界銀行からの受託事業として作成いたしました、日本の上下水道事業体における災害対策事例をまとめたレポートが完成いたしましたので、ご報告いたします。
本レポートは、日本の水道界が有する災害対策に関する知見と経験を、海外の水道関係者と共有し、関連する取り組みや政策決定に役立ててもらうために作成されたものです。
事業体のケーススタディとして、過去に大きな災害を経験した6都市9事業体をとりあげ、当時の被害状況と、その後の防災・減災対策について、教訓や優良事例をとりまとめました。対象としたのは、1970年代以降の渇水・洪水被害(福岡市)、2014年の豪雨による土砂災害(広島市)、1995年の阪神淡路大震災(神戸市)、2016年の熊本地震(熊本市)、2011年の東日本大震災(仙台市)、首都における防災対策(東京都)です。
日本の知見がどのように発信されているか、関心のある方は、つぎの世界銀行のホームページにぜひアクセスしてみてください。
レポート
Resilient Water Supply and Sanitation Services - The Case of Japan
レポート概要版(英語)(外部サイト・PDF)
レポート全体版(英語)(外部サイト・PDF)